さまざまな料理に使われるじゃがいもは栄養素が豊富

栄養と作用

じゃがいもの栽培は、インドネシア(昔のインカ帝国)が起源で、世界各国へ広まり、日本には江戸時代に伝えられたといわれています。その栄養価の高さから、じゃがいもを主食食材として栽培している国もあるといいます。

じゃがいもといえばさまざまな料理に用いられる食材のひとつですが、それは、料理や加工における幅広さがあること、そして、じゃがいもが豊かな栄養素に恵まれているからです。

じゃがいもは、味が淡白なうえ、いも類の中ではビタミンC、カリウム、葉酸などが豊富に含まれていて、主食としても用いられます。また、煮る、茹でる、揚げる、焼くなどといった幅広い調理法に対応できることから、いろいろな料理に用いられています。

栄養成分で豊富なのは、まずビタミンCです。じゃがいものビタミンCは、主成分であるデンプン質に包まれていて、熱を加えても壊れにくいという特徴があります。ビタミンCは風邪の予防や疲労回復などに役立ちます。それに、カリウムも豊富に含まれていて、「カリウムの王様」といわれるほどの含有量です。カリウムには血液中の塩分バランスを保つはたらきがありますから、腎臓機能の改善や、高血圧、動脈硬化の予防にも効果が期待できます。

じゃがいもで注意が必要なのは、皮が緑色に変色した部分や芽の周囲。ここには有毒物質が含まれているので、きちんと取り除きましょう。

調理

品種によって、加熱したときに違いが出ます。日本のじゃがいもの代表的な品種である男爵(だんしゃく)は、中身が白く、デンプン質が多くて、ほくほくの食感です。煮くずれしやすいので、マッシュポテトなどがおすすめです。メークインという品種は、芽が少なく俵のような形で、中身は淡い黄色をしています。こちらは煮くずれしにくいので、煮物やカレー、シチューなどに向いています。

食べ合わせ

抗酸化作用のあるビタミンCと血圧を下げるカリウムに、血管をしなやかに保つタンパク質を合わせて、動脈硬化を予防します。また、βーカロテンにも抗酸化作用があるので、同様にはたらきます。

ビタミンB1と合わせることでデンプンの消化が促進されて、疲労回復につながります。

こんな食べ合わせが体にいい

  • じゃがいも(ビタミンC・カリウム)と鶏肉(タンパク質)を合わせて、動脈硬化の予防
  • じゃがいも(デンプン)に豚肉(ビタミンB1)をプラスして、疲労の回復
じゃがいも

じゃがいも

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コメント

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