女性の健康維持に役立つ大豆

栄養と作用

大豆には、タンパク質、炭水化物、脂質、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、ビタミンB1、食物繊維など、さまざまな栄養素が含まれています。

肉に劣らない量のタンパク質を含んでいて優れた栄養価を持っていることから、畑の肉とも呼ばれます。

タンパク質は人間の筋肉や内臓といった体の組織などを作っている成分で、私たちが生きていくうえで欠かすことのできない重要な栄養素です。必須アミノ酸をバランス良く含むタンパク質を栄養価の高い良質のタンパク質といいますが、肉や卵は、この良質のタンパク質を豊富に含んだ食品です。一般に動物性より植物性の食品のタンパク質のほうが栄養価が劣りますが、大豆の場合、肉や卵に負けない良質なタンパク質です。

タンパク質のほかには、骨粗しょう症の予防になるカルシウムや貧血の予防に良い鉄分も豊富に含まれています。

そのほか、同じく骨粗しょう症を防ぐイソフラボン、抗酸化作用のあるサポニン、ビフィズス菌の増殖作用のあるオリゴ糖、といった機能性成分も含まれています。イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似たようなはたらきをもっていて、骨粗しょう症の予防や更年期の不快な症状を緩和するといわれています。このように、総合的に、大豆は特に女性の健康を維持するのに役立つ成分が多く含まれた食品です。

また、サポニンには血中コレステロールの低下作用もあり、レシチンや食物繊維とともにコレステロールを低下させます。肥満の改善にも効果的です。

大豆の旬は9月~11月ですが、スーパーマーケットなどには乾燥豆が年中置いてあるので、いつでも買えます。納豆や豆腐、おからなど、食べやすい大豆の加工品を利用して栄養を摂るのも良いでしょう。

更年期の女性には予防・改善に大豆イソフラボンが効果的ですので、積極的に大豆を食習慣に取り入れましょう。

調理

豆は調理に手間がかかるし面倒だと思っていませんか?乾燥豆は長期保存ができるし、茹でて冷凍しておけば、必要な時に使えて便利な食材です。乾燥豆を水に浸して戻し、下茹でしておけば、いろいろな料理に利用できます。

食べ合わせ

夏の暑さで、汗と一緒にカリウムが失われ、ビタミンB1が消費されます。このふたつを組み合わせて摂取することで、夏バテの予防につながります。

こんな食べ合わせが体にいい

  • 大豆(カリウム・ビタミンB1)にひじき(カリウム)をプラスして、夏バテの予防。
イソフラボン 大豆

大豆

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