アボカドは良質な脂質を含んだ健康食材

栄養と作用

アボカドは、野菜だと思われがちですが樹木に実ができるので果物に分類されます。アボカド自体の味は淡白で、多くの果物のような甘さも酸っぱさもありませんから、知らずに果物だと思って食べると全然おいしくない、と思うかもしれません。

しかし、アボカドは、果物の中ではとても栄養価が高く、それはギネスブックにも記録されているほどです。ビタミン、ミネラル、アミノ酸などがバランス良く含まれています。

アボカドの成分は、ビタミンE、ビタミンB群、ビタミンCといったビタミン類や、カリウム、鉄などのミネラル類、食物繊維です。

「若返りのビタミン」ともいわれるビタミンEには強力な抗酸化作用があって、老化の原因となる活性酸素の害を防ぎます。また、抹消血管を拡張し、血行を良くします。すると、血行不良からくる冷えや肩こりの予防になり、肌や髪のツヤが良くなります。ビタミンCは、肌を美しく健康に保ったり、免疫力を強くしてくれますが、ビタミンEのはたらきを高める作用もあります。また、食物繊維は、お通じを良くしてくれます。

このような美容や若返り効果でも注目を浴びていて、アボカドは特に女性に人気です。

そして、アボカドには脂質が多く含まれているという特徴があります。脂質は果肉の20パーセントほどを占めていて、アボカドは「森のバター」とも呼ばれています。この脂質のほとんどは、オレイン酸、リノール酸、α-リノレン酸などの不飽和脂肪酸という植物性脂肪です。コレステロールを低下したり、血液をサラサラにして、動脈硬化などの生活習慣病を予防するのに役立ちます。

アボカドの食べ方の定番はわさび醤油でさっぱり食べることですが、サラダやパスタ、ハンバーガー、お寿司のネタなど、さまざまな料理に用いられています。

調理

実がかたい場合には、皮が黒く熟してやわらかくなるで、常温に置いておきましょう。アボカドは、収穫された後でも熟します。

アボカドは切ってから時間が経過すると変色しやすいので、食べる直前に調理しましょう。なお、レモン果汁をかけると変色を防げます。

食べ合わせ

ビタミンCとEを含んだアボカドと、ビタミンCたっぷりのレモンを一緒に摂ることで、抗酸化作用のはたらきが増し、動脈硬化の予防に期待ができます。

こんな食べ合わせが体にいい

  • アボカド(ビタミンC・E)にレモン(ビタミンC)をプラスして、動脈硬化の予防。
アボカド

アボカド

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