とうもろこし 食物繊維が豊富で便通を良くする野菜です。とうもろこしの栄養と作用、調理、食べ合わせについて紹介します。とうもろこしは、米、麦に並ぶ世界三大穀物で、栄養価が高くて主食代わりにもなる野菜です。タンパク質や糖質が多く含まれていて、野菜でありながら、世界の多くの国で主食として食べられています。
とうもろこし 栄養と作用
とうもろこしは、米、麦に並ぶ世界三大穀物で、栄養価が高くて主食代わりにもなる野菜です。タンパク質や糖質が多く含まれていて、野菜でありながら、世界の多くの国で主食として食べられています。野菜の中ではカロリーが高めですが、糖質が主成分ですから、エネルギーの補給源となります。
ひげの付いた皮をむいてみると、とうもろこしの実はびっしりと詰まっていますが、その一粒一粒の表皮には、セルロースという食物繊維が含まれています。このセルロースという食物繊維は不溶性の食物繊維で、体内で水分を吸収してふくらみ、腸管を刺激して便通を促します。また、有害物質を吸着し、体外へ排泄するはたらきもあります。
ご存じのとおり、とうもろこしといえば夏が旬ですが、実の胚芽部分に豊富に含まれるビタミンB群が、夏バテの防止に役立ちます。
そのほかにも、ビタミンCやE、カリウム、マグネシウムなどをバランス良く含んだ、栄養価の高い野菜です。
調理
とうもろこしは鮮度が命です。手に入ったら、できるだけその日のうちに食べるのがおすすめです。すぐに食べない場合は、茹でてからラップで包んで冷蔵、または冷凍しましょう。
皮が付いている状態だととうもろこしの栄養価が落ちにくいので、食べる直前に外皮をむき、調理するのが良いです。また、ビタミンBやCは水溶性ですから、これを生かすには、電子レンジで加熱すると良いです。茹でるなら、沸騰したお湯ではなく、水のうちから鍋に入れて茹でましょう。
食べ合わせ
とうもろこしと、お肉や牛乳を組み合わせて摂って、栄養バランスをアップさせます。とうもろこしは、食物繊維は非常に多いのですが、ほかの栄養素はほとんどなくたんぱく質の質もあまりよくないので、牛肉、牛乳、鶏肉、牛乳などと組み合わせてとうもろこしに不足している栄養素を補うことで栄養バランスをアップさせるといいでしょう。
こんな食べ合わせが体にいい
野菜
コメント
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