みずな β-カロテンとビタミンCが豊富な野菜です。冬の風邪を予防する働きがあります。みずな の栄養と調理 について紹介します。
みずな 栄養と作用
京都で古くから栽培され、いまや年中市場に出回る京野菜です。関西以外では「京菜(きょうな)」と呼ばれることもあります。
皮膚や粘膜の健康を保ち、免疫力を高めるβ-カロテンやビタミンCが豊富に含まれ、肌荒れの解消や冬の乾燥時期のかぜ予防に役立ちます。
また、カルシウムなどのミネラル分も豊富に含んでいます。葉緑素を多く含み、コレステロール低下作用に効果が期待できます。
調理
ビタミンCのロスを減らすには生食が一番です。やわらかくさっと水に浸すだけでしゃきっとして食べられます。ゆでるとしなっとしてしまって見栄えがいまひとつです。
こんな食べ合わせがいい
カルシウムは骨を丈夫にするため、骨粗鬆症防が期待できます。ビタミンC はコラーゲンの生成を促すため、美肌づくりに役立ちます。
ししゃもなどのカルシウム豊富な食材を合わせる骨粗鬆症予防になります。