栄養と作用
からしなは名前のとおり、タネがからしの原料になり、葉にもからし特有の辛味がある葉もの野菜です。
栄養価が非常に高く、免疫力をアップさせるβ-カロテンやビタミンC 、骨粗鬆症の予防になるカルシウムが豊富で、ほかの栄養素もまんべんなく含みます。
また、成長促進などに欠かせない葉酸は、からしな100 g中に成人男女の1日の必要量の1.5倍も含んでいて、貧血予防に活躍します。
調理
辛味成分であるアリルイソチオシアネートは、ゆでたりきざんだりして細胞が壊れることで生成されます。
お浸しや炒め物でも辛味を楽しめますが、水溶性のビタミンCはゆですぎると溶け出してしまうのでゆですぎ注意です。
こんな食べ合わせがいい
β-カロテン、ビタミンCは粘膜を丈夫にするため、細胞を丈夫にするたんぱく質と合わせると免疫力アップにつながる。
アスパラガスの(β-カロテンとビタミンC)と豚肉(たんぱく質)
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