便通を改善するぬめりパワーのおくら

栄養と作用

オクラには、よく知られているように、特有のネバネバがあります。このネバネバのもとのぬめり成分は、ガラクタン、アラバン、ペクチンなどの食物繊維と、糖とタンパク質が結合してできたムチンです。

これらの食物繊維には、胃腸のはたらきを整え、血糖値の上昇を抑制するはたらきがあります。

ムチンには粘膜を保護する作用があって、胃や腸の壁の粘膜を守っています。また、タンパク質の消化吸収を助けるはたらきがあり、整腸作用があるので便秘や下痢の予防などにも役立ちます。

胃腸が活発になるので、便通が改善して肌をきれいにするのにも期待できます。

さらに、ムチンには強壮の効果もあるのでスタミナをつけたいときにぴったりだし、胃腸が弱りがちな真夏には夏バテの防止にも効果があります。

オクラにはそのほかに、カルシウム、ビタミンA(βーカロテン)、ビタミンB1、ビタミンC、鉄などの成分が含まれています。

調理

熱湯でさっと茹でると、ぬめりを生かしておいしく食べられます。オクラは冷水にとって冷ますか、すばやくあおいで冷まします。

包丁でたたくように細かく刻んで、しっかり粘り気を出しましょう。

食べ合わせ

消化器の粘膜を守るムチン、抗酸化作用のβーカロテン、疲労回復作用のビタミンB1に、ストレスを緩和するタンパク質を合わせて、夏バテを予防します。

こんな食べ合わせが体にいい

  • おくら(βーカロテン、ビタミンB1、ムチン)プラス牛肉(タンパク質)で、夏バテ予防
おくら

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