じゃがいも ビタミンC カリウム たっぷりです。じゃがいも の栄養と作用 調理 食べ合わせ について紹介します。ビタミンC は100 g 中の含有量は、果物のりんごの5倍もあります。
じゃがいも 栄養と作用<
じゃがいもは2千種以上の品種があり、世界中で食べられている主要作物です。フランスでは「大地のリンゴ」と呼ばれています。
じゃがいもの栄養成分でたっぷり含まれるのはビタミンCです。100 g 中の含有量は、果物のりんごの 5 倍もあります。
じゃがいものビタミンC は主成分であるデンプン質に包まれているため、加熱しても壊れにくいのが特徴です。
また「カリウムの王様」と言われるほどにカリウムがたっぷり含まれます。血中の塩分バランスを保つの働きがあるので、腎臓機能の改善、高血圧、動脈硬化の予防に役立ちます。血圧が高い人は、塩分排泄にじゃがいもをたっぷり食べるといいでしょう。
降圧剤の前にカリウムをしっかり摂る 薬の前にまだやれることがある
調理
調理の際には、皮ごとゆでたり、焼いたりしてから皮をむいたほうが、水っぽくならずに風味や栄養素が失われません。芽の周辺や皮が緑色に変色した部分には毒があるので、取りのぞきます。
アルカリ性食品なので、肉や魚の料理の付け合わせには最適です。
食べ合わせ
抗酸化作用をもつビタミンCと血圧を上げるカリウムに血管を軟らかくするたんぱく質を合わせて動脈硬化予防に。
β-カロテンも抗酸化作用をもち、同様に働くビタミンB1と合わせるとでんぷんの消化が促進され、疲労回復につながります。