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鯛 赤い色素アスタキサンチンは免疫力を高める

鯛

鯛 赤い色素アスタキサンチンは免疫力を高める魚介類です。昔から「ごちそう」の定番として親しまれてきた鯛(たい)は、栄養的にも優秀で、体にやさしいヘルシーな食材です。美しい姿と上品な味わいで、日本ではお祝いの席には欠かせない魚です。

鯛 栄養と作用

鯛といえば一般的に、赤色の真鯛(マダイ)を指します。真鯛の旬は産卵の前にあたる3月~5月頃で、時季に合わせ「桜鯛」と呼ばれたりします。

真鯛の皮は一目でわかる美しい赤ですが、この赤い色は、抗酸化作用をもち免疫力を高めることで知られるアスタキサンチンの色素です。魚介類の中では鯛のほか、鮭やエビ、カニ、イクラなどにも含まれています。私たちはストレスを受けることで免疫力が低下してしまうのですが、アスタキサンチンの摂取でストレスの悪影響を低減することができます。

鯛には良質なタンパク質が含まれ脂質は少なく栄養価が高いので、胃腸の調子があまり良くないときやダイエットしているときの栄養補給に適しています。消化吸収が良いので、子供やお年寄りにもおすすめです。

ミネラルやビタミンも豊富なのですが、特に多いビタミンDには、カルシウムの吸収を助けるはたらきがあります。アミノ酸のタウリンも多く含まれているので、動脈硬化や高血圧の予防に効果的です。

イノシン酸という旨み成分も豊富に含まれているのですが、イノシン酸は分解速度が遅いために腐敗の進行が遅く、味が落ちにくいのです。「腐っても鯛」という言葉は、鯛が比較的保存がきくことからきているようです。

目玉の周辺のゼラチン質にはコラーゲンが含まれていて、肌の健康に役立ちます。

調理

鯛は「捨てるところのない魚」といわれていて、身のアラや頭の部分は塩焼きや煮付けにしたり、中骨は出汁を取ってスープにしたりと、いろいろな料理に使うことができます。

消化がよい料理方法は、蒸し物です。わさびやショウガを一緒に摂ると食欲がアップし、消化がよくなり、一層元気がでます。また、頭部は目玉ごとかぶとにすれば、ビタミンB2やゼラチン質も補給できます。

食べ合わせ

細胞を丈夫にするタンパク質、免疫を高めるβーカロテンとビタミンCを組み合わせることで免疫力のアップにつながり、質の良いタンパク質とビタミンCの組み合わせでストレスに負けない体をつくります。カリウムと食物繊維を一緒に摂ると、動脈硬化を防ぎます。

こんな食べ合わせが体にいい

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