栄養と作用
おにぎりに巻くぱりぱりとして海苔は、アマノリを紙状にすいたものです。α-カロテン、β-カロテン、カリウム、カルシウムなどが豊富です。
カロテンには、抗酸化作用、カリウムには血圧低下作用があります。板海苔や佃煮が便利です。
神経細胞間で情報を伝達するのに欠かせない物質「コリン」も含まれていて記憶力の向上にも役立ちます。
調理
ご飯に巻いておにぎりや巻き寿司に、パスタやそばに細かく刻んでかける、和風サラダににぎってふりかけるなど手軽にたべられるのが魅力です。
味付けのり、韓国岩のりなどさまざまな種類があります。あぶると香ばしさが冴えますが、この香ばしさは血流促進に働くので、おいしさと健康とが一石二鳥です。
食べ合わせ
こんな食べ合わせがいい
- とうがんスープに。どちらも利尿効果が高いので体内の余分な水分や毒素を排出してくれてむくみをとりのぞきます。
- いわしをあわせると、貧血改善に高い効果を発揮します。
- 酢醤油で煮ると、余分なナトリウムを排出し、血液をさらさらにします。
- さといもと煮物に合わせます。どちらも食物繊維が豊富でお通じを改善します。
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